衣料用ガーゼでマスク製造  糸魚川の企業など 品薄で要望受け

2020年3月11日ニュース
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になる中、新潟県糸魚川市の女性向け衣料品製造「美装いがらし」と、同社グループの自社ブランド店「アオ」(東京)が、衣料用ガーゼを使いマスクの製造を始めた。新潟市中央区の新潟伊勢丹と、インターネットのオンラインで販売している。

 マスクの品薄を受け、顧客からガーゼでマスクを作ってほしいとの声があり、製造を開始。衣料用ガーゼのため、抗菌などの機能はないが、口や鼻をカバーしたいといった希望が高まっていたという。

 ガーゼは8重にし、両端にゴム製の紐(ひも)を通している。1日数千枚製造している。

 アオ代表の五十嵐昌樹さん(47)は「ガーゼ服のメーカーとして今できることを考えた。医療用ではないが、日常的に使うマスクがなく困っている方に販売したい」と話している。

 5枚セットで1500円(税別)で、1回1セット購入できる。オンラインショップは「ao daikanyama」で検索する。

写真=衣料用ガーゼで製造しているマスク(アオ提供)

2020/03/11 11:10 新潟日報モア