北日本物産(燕市)が事業停止  ギフト用カタログ販売  負債18億円超

2020年3月12日ニュース
ギフト用カタログ販売などの北日本物産(新潟県燕市)は10日、事業を停止した。地裁三条支部に自己破産を申請する方針。帝国データバンク新潟支店によると、負債額は昨年9月末時点で約18億3千万円。

 同支店や東京商工リサーチ新潟支店によると、同社は1927年創業で48年に法人化。受取人がカタログからギフト商品を選べる、カタログチョイス事業を主力としてきた。東京、名古屋など大都市圏にも営業拠点を置き、2008年3月期には売上高約75億3700万円を計上。ギフト業者として全国上位の規模だった。

 しかし近年、大手との競合激化や冠婚葬祭の簡素化から売り上げが低迷。さらに主要取引先の破産で多額の不良債権が発生し、経営環境が悪化していた。スポンサーを得て別会社を設立し、事業を続ける計画だったが、破談に終わったという。

2020/03/11 新潟日報モア