諏訪田製作所の爪切りが大賞 ニイガタIDSデザインコンペ

2020年2月26日ニュース
生活を支える新製品の企画力や造形力を競う「ニイガタIDSデザインコンペティション」の受賞作品が発表され、最高賞のIDS大賞・新潟県知事賞には諏訪田製作所(三条市)の爪切り「スワダネイルクリッパー」=写真=が選ばれた。

 にいがた産業創造機構(NICO)が県内企業のブランド構築につなげようと主催し、30回目。今回は計66作品の応募があった。

 大賞作品は、ニッパー型爪切りで知られる諏訪田製作所が、新たに折りたたみ式の形状で開発した。ニッパー型と同様の切れ味と使いやすさを兼ね備え、刃の研ぎ直しを可能にしているのも特徴となっている。

 長岡市で開かれた表彰式で、審査委員長の土居輝彦・ワールドフォトプレス編集局長は「審査員全員が満点だった。研ぎ直しができ、最初からメンテナンスやアフターケアのことを考えている点が素晴らしい」と高く評価した。諏訪田製作所の袖山義一開発室長は「お客さんからも要望があった製品だった。持ち手や刃などにさまざまな工夫をこらした」と話した。価格は税別4千円。

 準大賞はデザイントーク(長岡市)のニット製収納ポーチ「_go(アンドゴー)」、新潟日報社賞はバウハウス(新潟市中央区)の障害者アートなどを生かした社会貢献活動「Museum of Niigata Art.~共感から生まれた、まちの共生デザイン~」が選ばれた。


2020/02/21 新潟日報モア