魚沼・上越・岩船が「特A」に 2019年産米の食味ランキング

2020年2月27日ニュース
日本穀物検定協会(東京)は26日、2019年産米の食味ランキングを発表した。猛暑で1等米比率が低下した影響が懸念されていた県産コシヒカリは、6銘柄のうち魚沼、上越、岩船の3銘柄が最上級の「特A」と評価された。

 ランキングは49回目。原則として1等米をサンプルとし、協会の専門評価員100人が試食。外観や味など6項目を、複数産地のコシヒカリを混ぜた基準米と比較した。特Aを最上級として5段階で評価する。

 県産米はコシ6銘柄と、こしいぶきが評価された。19年産コシは1等米比率が27%と過去最低に近い水準だったが、魚沼は2年連続で特Aだった。上越は7年連続、岩船は3年ぶりに特Aに復帰した。

 一方、前年に特Aだった中越、佐渡はAとなった。佐渡が特Aから落ちるのは15年ぶり。下越は前年のAから1ランク下のAダッシュに下がった。こしいぶきは前年のAダッシュからAにランクを上げた。

 協会はコメの産地や項目ごとの具体的な評価などは明らかにしていない。協会の伊藤健一理事長は26日の記者会見で、外観の品質と食味の関係について「一概には言えない」と述べた。

 19年産米のランキングは全国の155銘柄を評価した。特A評価を受けたのは54銘柄で、18年産の55銘柄に次ぐ過去2番目の多さ。このうち20銘柄は前年のA評価などから昇格しており、銘柄の入れ替わりが激しかった。

2020/02/26 新潟日報モア