沼垂ビール 醸造所を今夏移転

2020年4月9日ニュース
クラフトビール製造の沼垂ビール(新潟市中央区)は今夏、沼垂地域にある醸造所を近隣に移転、新築する。併設のパブも同時に移転。生産能力を3倍に引き上げ消費拡大を図る。

 沼垂ビールは、沼垂地域出身の中小企業診断士、高野善松社長(65)が都内の醸造所で技術を磨き、2015年に創業した。栗ノ木バイパス近くにパブ併設の醸造所を構え、年1万リットルを生産している。

 瓶詰め販売の開始で知名度も向上し、需要が増加。醸造所が手狭になった。敷地の一部が道路拡幅に含まれていたこともあり、移転を決めた。

 移転先は現在地から300メートルほど離れた同区沼垂東2。高野社長の実家の敷地に、木造平屋の醸造所(床面積約100平方メートル)を新築する。仕込みタンクを増設するほか、発酵を促すための冷却設備などを新たに導入し、生産能力を年3万リットルに引き上げる。

 パブは実家の1階を改装し40席設ける。投資額は全体で約2千万円。

 高野社長は「小さなブルワリー(醸造所)の良さを残しつつ、さまざまな種類のビールを造り、多くの人が交流する場にしたい」と語った。

2020/04/08 16:24 新潟日報モア