新潟空港 ソウル線運休へ 新型肺炎 3月、国際線ゼロに

2020年2月27日ニュース
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、大韓航空新潟支店は26日、新潟-ソウル線を3月8日から28日まで運休すると発表した。既に新潟空港を発着する国際定期便の上海線、ハルビン線が2月中旬から欠航、香港線も3月4日の便で運航終了を決めており、3月中下旬は新潟発着の国際定期路線が全て失われることになる。1973年に新潟空港に国際線が開設されて以来、初の事態とみられる。

 ソウル線は水、金、日曜の週3往復。新潟空港の国際定期路線を巡っては、ハルビン線が4月末までの欠航を決め、香港線は3月末までだった運航期間を前倒しして終了することを発表していた。中国東方航空新潟支店は26日、上海線の運休期間を4月25日まで延長することを明かした。

 県によると、新潟空港では1973年に国際定期路線(ハバロフスク線)が開設されたが、これまで国際定期路線が全て途絶えることはなかったという。また、ソウル線の全面運休は79年の開設以来初めてとなる。

 県空港課の担当者は「大変ショックを受けているが、感染拡大が止まらない現状ではどうしようもない」と肩を落とした。

2020/02/26  新潟日報モア