苦境の県内飲食店 CFで支援 県、新潟市、新潟日報社が連携

2020年5月1日ニュース
新潟県と新潟市、新潟日報社などは、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に陥っている県内の飲食店を支えるクラウドファンディング(CF)「WE’RE ガタ店(みせ)サポーター」を始める。県民が、応援したい店舗のチケットを購入すると、手元資金を求める店舗に支援金として届けられる仕組みだ。

 5月1~20日に参加店舗を受け付けた後、5月27日~6月19日に支援金を募る予定で、店舗への入金は6月末となる見通し。

 県などは今後、「にいがた結(むすぶ)プロジェクト」と銘打ち、新潟日報社などが運営するCFサービス「にいがた、いっぽ」を通じて、事業継続が危ぶまれる業種、団体を支援する。飲食店向けCFはプロジェクトの第1弾で、その後は宿泊業や文化・スポーツ団体向けにも展開する方針だ。

 CFは、感染終息後の来店時に一定のサービスを受けられるチケットを買ってもらい、その店舗への支援金に充てる「購入型」と、店舗を限定せずに募る「寄付型」の2種類。各店舗には、購入型で得られた支援金と、寄付型で集まった資金を均等配分した額の合計が入金される。

 30日に県庁でプロジェクトを発表した花角英世知事は「困っている事業者と、それを助けたいと思う県民を結ぶプロジェクトをスタートする。助け合いの機運が高まることを期待したい」と述べた。

 CFの問い合わせは、新潟日報社地域連携推進室内の実行委員会事務局、025(385)7473(午前10時~午後5時、土日祝日除く)。電子メールはgatamise@niigata-nippo.co.jp