雪国まいたけ2020年にも再上場 大株主の神明が検討

2017年12月6日ニュース
雪国まいたけ(南魚沼市)の株式の49%を所有するコメ卸最大手の神明(神戸市)が、2020年秋にも雪国まいたけを再上場させる方向で検討していることが22日、分かった。神明は「20年秋という時期は可能性の一つ。今後、関係先と協議したい」としている。

再上場により資金調達力を高め、海外輸出を含め事業を拡大させたい考え。神明は、雪国まいたけの株式の51%を持つ米投資ファンドのベインキャピタルなどと協議する方針。

雪国まいたけは東証2部に上場していたが、13年に発覚した不適切会計問題や創業家と経営陣の対立で経営が混乱。15年にベインが雪国まいたけの株式公開買い付け(TOB)を実施したことで完全子会社となり、上場廃止となった。今年9月、神明が株式の49%をベインから取得した。

雪国まいたけは、西日本に強みを持ち、外食や中食産業に販路を持つ神明との連携で成長を図る方針。同社は「足元では健康志向の高まりなどで主力のマイタケ販売は堅調に推移している。再上場を目指して準備を進めている」としている。

【経済】 2017/11/23 14:00 新潟日報モア