糖質摂取少なめご飯 ネットで販売 ブルボン、2月1日から

2018年2月9日ニュース
ブルボン(柏崎市)は、重量当たりの糖質量を一般のコメより少なくできる「低糖質ごはん米」を2月1日、オンラインショップで発売し、糖質の摂取を抑えたい層にアピールする。主力の菓子部門以外でも健康志向の商品ラインナップを拡充することで、需要を幅広く取り込んでいく。

新商品のコメは、デンプンの一種であるアミロースの含有量が一般の国産うるち米より高い「高アミロース米」。同社によると一般のコメより糖質の消化・吸収が緩やかになる。上越市の農家に委託栽培した米を使う。

ブルボンは、高アミロース米の性質に着目し、炊飯時の特性について新潟大と共同研究を進めてきた。高アミロース米は一般のコメと同様に炊くとパサパサとした食感になるが、多めに加水することで「日本人好みの硬さと粘り」(同社)が得られると分かった。

コメの分量を量る専用カップを付け、それを使うことで炊飯器の目盛りに合わせた水量で適度な食感となるようにする。

水分を多く含んだご飯になるため、1膳(150グラム)当たりの糖質量は一般的なコメで55・2グラムであるのに対し、低糖質ごはん米は40・8グラムと約3割少なくなるという。

同社は近年、乳酸菌入りのあめや食物繊維の含有量を高めたココアなど、健康志向に対応した商品を強化している。コメを含む「飲料・食品・その他」の17年3月期の売上高構成比は約5・5%。このカテゴリーでも健康をキーワードにした商品開発を進める。同社は「食を通して健康づくりを支援する商品を広げていきたい」としている。

低糖質ごはん米は5キログラム入り。送料、税込みの希望小売価格は3456円。

当面はネットで販売し、動向を見ながら店頭販売も検討する。

【経済】 2018/01/29 13:14 新潟日報モア