最新鋭レーザー加工機を導入 新潟の第一印刷所 デザイン性高く

2018年2月15日ニュース
第一印刷所(新潟市中央区)は、紙・布の細かい切り抜きや表面彫刻といった微細な加工ができる最新鋭レーザー加工機を導入した。商品パッケージなどのデザイン性を高めたい企業向けに、サービスの付加価値向上を目指す。創業75周年の2018年を「躍進」の年と位置付け、グループ企業も含めて事業領域の拡大を図る方針だ。

新たに導入したのは、イタリアのSEI社製のレーザー加工機「FLEXI(フレキシィ)800」で総投資額は約3500万円。高性能な加工部を搭載しており、主に(1)切り抜き(2)表面彫刻(3)シール台紙向けのハーフカット-の各加工を高速で行える。

切り抜きではレースのような超微細加工ができるほか、布や革などの表面部分に名入れや絵柄などを簡単に彫刻できることからデザインの幅が広がり、新たな需要を取り込めると見込む。最大加工サイズは縦80センチ、横80センチと広角で、同型の機種を導入するのは北海道、東北、北陸地方の事業者では初めてだという。

初年度の受注目標は2千万円。3年での倍増を目指す。同社の2016年12月期の売上高は約60億円。

一方、同社のグループ会社も新規事業に取り組む。月刊誌「月刊にいがた」などを発行するジョイフルタウン(新潟市中央区)は今月11日からインターネットサイト「日刊にいがた」を開設した。月刊誌で掲載した情報に動画を付けるなどより詳しく紹介するほか、サイト向けに独自の取材も実施。内容を毎日更新して県内の旬の話題を充実させることで読者、閲覧者の掘り起こしを進める。

阿部正喜常務は「同じものを大量に作るモノづくりから、付加価値の高いコトづくりへ、グループを挙げて取り組みたい」と述べた。

【経済】 2018/01/25 16:48 新潟日報モア