イトーヨーカドー丸大長岡店が閉店    多くの市民が別れ惜しむ

2019年2月13日ニュース
JR長岡駅前の総合スーパー「イトーヨーカドー丸大長岡店」(新潟県長岡市城内町2)が11日、閉店した。最終日は多くの買い物客でにぎわい、31年にわたり生活を支え、駅前の顔として親しまれた店との別れを惜しんだ。

 同店は1988年11月にオープンした。食料品や日用品などを幅広く扱ってきたが、他店との競合による売り上げの不振などで撤退することになった。

 店内では、客からねぎらいの言葉を受け、涙ぐむ従業員もいた。市内の主婦(73)は「開業当初から通い、カルチャースクールの友達にも会える場所だった。なくなるのは寂しい」と名残惜しそうに話した。

 午後8時の営業終了後に閉店セレモニーが行われ、野田秀樹店長は「多くの人に愛され、大切にされてきた。31年間ありがとうございました」とあいさつ。従業員が頭を下げて感謝の気持ちを表す中、シャッターが降りると、大勢の市民から拍手が送られた。

 同店の土地と建物は、地元企業など5社のグループが購入し、ビルを改修した後、秋ごろの再オープンを目指している。

 県内のイトーヨーカドーは、丸大柏崎店(柏崎市)が昨年8月に閉店し、直江津店(上越市)は今年5月をめどに撤退を予定。丸大新潟店(新潟市中央区)が県内唯一の店舗となる。

【社会】 2019/02/12 19:45 新潟日報モア