DAC新潟オフィス開所 地方人材活用、100人体制へ

2019年2月14日ニュース
博報堂DYグループのインターネット広告会社「デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム」(DAC、東京)が新潟県に進出し、新潟オフィス(新潟市中央区上大川前通6)を設置した。検索サイトや会員制交流サイト(SNS)などに表示される「運用型広告」の対応強化に向け、地方人材の活用を図る。

 運用部門の地方オフィスの設置は高知県に続いて2カ所目。新潟は1日に業務を始め、約500平方メートルのフロアに現在17人のスタッフが働く。地元を中心に採用を進め、2020年度で100人規模の体制を目指す。

 DACによると、ネット広告市場は成長を続け、2017年に1・5兆円を突破。中でも検索結果やSNSのタイムラインに表示される運用型広告は、利用者の検索ワードやニーズに合わせて広告を設定できるため、より効果的とされる。新潟オフィスは広告の設定作業を担当する。

 都市部のIT人材は転職などが激しく、安定して長期的に働ける人材確保が課題。DACは東京からのアクセスなどを検討し、県や新潟市の誘致も受けて開設を決めた。

 DACは8日、新潟オフィスで開所式を行った。島田雅也・代表取締役社長CEOは「運用型広告は新しい分野で、1年の経験の違いが大きい。新潟オフィスで多くの人材を育成し、業界をリードしていきたい」と語った。

【経済】 2019/02/11 20:30 新潟日報モア