第四北越FG地域商社、観光など柱 概要発表、東京にも拠点

2019年3月18日ニュース
第四北越フィナンシャルグループ(FG)は15日、4月に設立する地域商社「ブリッジにいがた」の事業内容について、新潟県産品の販路開拓、新潟県の観光振興、県内企業の生産性向上の三つを主な柱とすることを明らかにした。また、第四銀行(新潟市中央区)と北越銀行(長岡市)が2021年1月に合併して発足する新銀行の名称を「第四北越銀行」とすることも正式発表した。

 地域商社は地域貢献策の一環としてFGが中心となり出資。資本金7千万円、本社は新潟市中央区の第四銀本店内に置き、野村証券(東京)の今村博氏が社長に就く。役員を除き8人体制で業務に当たる。今村氏は「両行が築いてきたネットワークや信頼を基にさまざまなことにチャレンジし、金融業の枠を超え地域貢献のために汗を流していきたい」と強調。県など自治体との連携を求めていく考えも示した。

 本社とは別に、第四銀東京支店(東京・中央区)があるビル内の展示・商談スペース「ブリッジにいがた@日本橋」にも拠点を置く。再開発が進むなど日本橋周辺は集客が見込めることから富裕層などに向けた農産品、工業製品などのPRに取り組む。今村氏が野村グループで培った経験やネットワークを活用し、県経済活性化を後押しする。

 FGはほかに、地域貢献策の一つに挙げている人材紹介会社の概要も公表。5月に設立し、関係当局の許認可を受けた上で10月に事業を開始する予定とした。また、FG傘下の第四証券(長岡市)は、10月1日に第四北越証券に社名変更する。FGとコーポレートブランドを統一し、グループとしての一体感を強める。

【経済】 2019/03/16 10:30 新潟日報モア