ラケットが全米テニス優勝後押し 大坂選手をサポートの「ヨネックス」

2018年9月12日ニュース
新潟県発祥のスポーツ用品メーカー「ヨネックス」(東京)の新潟生産本部(長岡市)で生まれたテニスラケットが、大坂なおみ選手の偉業を後押しした。テニスを始めた時からヨネックス製品を使ってきたという大坂選手に寄せ同社は10日、「サポートできて光栄」と祝福コメントを発表した。県内のスポーツ店やテニスに打ち込む高校生らもお祝いムードに沸いている。

 「私のプレーに完璧にフィットしています」。大坂選手は同社の公式サイトでヨネックス製品の品質を高く評価している。ヨネックスは日本人初のグランドスラム優勝に「新潟をはじめとする日本製のラケット、ストリング(ガット)でサポートすることができて光栄。これからも全力で彼女の躍進を支えてまいります」(宣伝広報課)とコメントした。

 大坂選手は特注ではなく市販品を使っている。長岡市のオオミヤスポーツでは、愛用のラケット「EZONE98」(メーカー希望小売価格約3万5千円)を取り扱っており、大宮武専務(45)は「この優勝で話題性は高くなると思う」と話す。今後は、特設コーナーでの販売の検討を進めている。

 ヨネックスには都内のテニスショップや全国の量販店から発注が相次いでいるという。

 新潟市中央区のエール・インドアテニス・スクールに通う東京学館新潟高2年の野本真弘さん(17)は「憧れの選手に勝って、日本人初の優勝はすごい」と絶賛。新潟高1年の渡部結衣さん(15)も「フットワークが相手を勝りメンタルも強かった。自分も大坂選手のようにフットワークよく、サーブも強くなるように練習したい」と目を輝かせた。

【社会】 2018/09/11 11:00 新潟日報モア