サカタ製作所 イクメンで最高賞 18年企業アワード 新潟県初

2018年10月5日ニュース
男性社員の育児参加に積極的な企業を国が表彰する2018年の「イクメン企業アワード」両立支援部門で、サカタ製作所(長岡市)が最高賞となるグランプリを獲得した。本県企業のグランプリ受賞は初めて。18日に都内で表彰式が行われる。

 アワードは、男性の育児休業取得を促す厚生労働省の「イクメンプロジェクト」の一環として、13年に始まった。両立支援部門は、男性従業員の仕事と育児の両立を支援する企業、団体が対象。18年は28社から応募があり、グランプリには同社と日本ユニシス(東京)が選ばれた。

 サカタ製作所は、育休を取得した場合の収入のシミュレーションを個別に行い、説明して経済面の不安を取り除いている。看護休暇や短時間勤務制度となる児童の年齢を、小学4年生未満までに引き上げた。取り組みの独自性や、社員の声を制度面にきめ細かく反映した点などが評価された。

 同社によると、育休の取得促進により、社員の生産性向上や積極的な有給休暇取得にもつながっているという。過去のグランプリ受賞は大企業が多く、同社は「地方の中小企業だからこそできる取り組みもある。ユニークな会社づくりは、採用活動でもPRに生かしている」としている。


【経済】 2018/10/04 11:46 新潟日報モア