家庭用ヒーター生産3千万台達成 ダイニチ工業が記念セレモニー

2018年10月26日ニュース
ダイニチ工業(新潟市南区)は24日、家庭用石油ファンヒーターの累計生産台数が3千万台を達成したことを記念して、同所の第一工場で記念セレモニーを行った。

 同社は1971年、青い炎が特徴の「ブルーヒーター」を業務用石油ストーブとして製品化。その技術を生かし、80年に家庭用石油ファンヒーターの販売を開始した。近年は年間120万台以上を生産し、全国の家電量販店などでの販売で国内トップシェアを維持している。

 セレモニーは組み立てライン脇で行われ、同社幹部ら約20人が出席。くす玉を割り、記念撮影するなどして節目を祝った。

 3千万台目は、2018年度グッドデザイン賞を受賞した今冬モデルの機種。吹き出し口の板が動いて部屋全体をまんべんなく暖める機能があるほか、ボタン操作がしやすいよう操作部に角度を付けるなどしたのが特徴で、同社の家庭用石油ファンヒーターでは初めての同賞受賞となった。

 吉井久夫社長は「品質維持を第一に取り組み、38年間でリコールが1件もない。今後も安全な製品を出していきたい」と述べた。


【経済】 2018/10/25 16:56 新潟日報モア