新体操ロシア代表、新潟で事前合宿 2020年東京五輪で決定

2018年11月6日ニュース
2020年東京五輪で、新体操ロシア代表が新潟市で事前合宿することが決まり、市と全ロシア新体操連盟が5日、市役所で協定締結式を行った。練習会場は同市東総合スポーツセンター(東区)で調整する。新体操ロシア代表は00年シドニー五輪から16年リオ五輪まで、個人総合、団体総合ともに5連覇する世界のトップチーム。公開練習など市民との交流も予定されている。

 全ロシア新体操連盟は今年5月、新潟市など各地を視察。施設の状況や、通訳などロシア代表を受け入れる体制が整っていることなどから新潟市を選んだ。今年2月の平昌五輪で、フィギュアスケートのロシア勢が新潟市で事前合宿をしたことも評価された。4日には東総合スポーツセンターなどを視察した。

 同連盟によると、合宿期間は3週間の見通し。今後、日程や人数など詳細を協議する。公開練習やワークショップなども行う予定という。

 協定締結式には、篠田昭市長や同連盟でテクニカル・ディレクターを務めるウラジーミル・マーズル氏らが出席した。マーズル氏は「スポーツ施設、宿泊施設ともにすばらしかった。五輪の事前合宿を受け入れた経験があるのも重要な決め手だった」と説明した。

 篠田市長は「フィギュアに続き、強豪チームを迎えることになりうれしい。今後、新体操でより広い交流ができることは、新潟にとっても、日本にとっても大きな意味がある」と話した。

 県内の自治体が、東京五輪・パラリンピックの事前合宿地に選定されるのは6例目。これまでに加茂市の体操ロシア代表、長岡市の競泳オーストラリア代表などが決まっている。新潟市は空手フランス代表の誘致も進めている。

【社会】 2018/11/06 08:25 新潟日報モア