スノーピーク 米国子会社7月設立 直営店出店に注力

2018年12月17日ニュース
スノーピーク(新潟県三条市)は13日、米国での事業展開を加速させるため、2019年7月1日に子会社「スノーピークUSA」を設立すると発表した。海外子会社は韓国、英国に続き3社目となる。

 スノーピークは1996年に米国でアウトドア用品の販売を始め、2013年にはオレゴン州ポートランドに直営店を開設。15年にはニューヨークにアパレルの旗艦店を設けた。

 子会社の設立は、米国での直営店の新規出店やキャンプ場の展開、イベント開催などに注力することが目的。資本金は900万ドル(約10億円)で、代表取締役社長CEOは山井太・スノーピーク社長が兼務する。

 同社は「米国ではバックパッカー向けにマグカップなど小型商品を中心に扱ってきた。子会社の設立により、テントなどキャンプ用品の販売を拡大したい」としている。

 また同日、オフィスにアウトドアの要素を取り入れる事業を担う連結子会社「スノーピークビジネスソリューションズ」(愛知県)の体制強化も発表した。

 ビジネス社は16年、システム開発などを手がける「ハーティスシステムアンドコンサルティング」(同)との合弁で設立した。働き方改革が広がり、ビジネス社への引き合いが高まる中、連携する機会が多かったハーティス社とビジネス社を合併させ、事業間の連携強化を進める。

 まずは19年1月4日付でスノーピークがハーティス社の全株式を取得して完全子会社化する。取得額は未定。その後、3月1日付けでハーティス社をビジネス社に吸収合併させる計画だ。


【経済】 2018/12/14 15:54 新潟日報モア